ハゲない考え方 ストレスを減らす思考術
ハゲない考え方 ストレスを減らす思考術
育毛研究員のたーさんです。
『人間関係の悩みはストレスになる』
長年生きていると、ストレスに対する
考え方の重要性を感じています。
ほとんどの場合、ストレスを感じるのは
人間関係で生まれると思います。
・同僚の仕事が遅くてイライラする
・仕事をしない部下に腹が立つ
・聞き分けの悪い上司にむかつく
・自分の頭の悪さにあきれてしまう
有名な心理学者でもあり
去年から、いまだに売れ続けている
大ベストセラーでもある
「嫌われる勇気」の著者でもある
古賀史健 岸見一郎が残した
アドラー心理学では、
この世の悩みの根源はすべて人間関係であると
まで言われるくらい、この世の悩みや
不満につながるものは人間関係だと
いうことがよく分かると思います。
あなたが、もし、不満や、憤り
うまくいかないと思う感情があるのなら
その原因を追究してみると
ほぼ間違いなく、人間関係の悩みにつながると
思うのです。
・恋愛
・仕事
・家庭
・親と子
大きく分けると、これらの人間関係がありますが
一見、人間関係とは全く関係のない
悩みですら、元をたどれば、人間関係の
悩みにつながっていくのです。
例えば、あなたがお金持ちになりたいと
そのような願望があったとします。
お金儲けと人間関係とは、何も関係の無いように
感じます。
ネットビジネスなどは、特に、パソコンで
カチャカチャするだけですから
全く人間と話さなくても
お金が稼げるのではと感じると
思うのですが、そうではありません。
結局、パソコンの奥には、生身の人間がいて
つまるところ、人間観関係となります。
さらに、FXなど相手が、数字の場合でも
同じことだと思います。
何も、人間関係だからといって、相手がいなくても
人間関係の悩みというのは存在します。
不思議に感じるかもしれませんが
自分自身との人間関係もれっきとした
人間関係です。
自分自身をみとめられずに、劣等感を
感じているならば、それも人間関係の悩みです。
『イライラしない思考法』
先日、ある本を立ち読みしました。
その本は、「悪魔とのおしゃべり」という
さとうみつろうさんという方が書いた本です。
彼の本は、以前に出された本も含め
大変興味深い内容でした。
ひときわ、気になる箇所に
「人に期待しないことでイライラはなくなる」
という、興味深い一文がありました。
およそ、怒りを感じたり、イライラするのは
誰かに対して、過剰なまでの期待をしているからだと
いうことです。
相手に対してまた、自分に対しても
きっと○○であるだろうと、相手に対して
期待をするからこそ、怒りがこみ上げるものです。
例えば、「頼んだ仕事が終わっていない」
そのような時にあなたならどのような感情が
生まれるでしょうか？
「なんでやってないんだ」
「全く仕事のできないやつだ」
そのような感情が生まれるかと思いますが
どんな相手に対しても、期待をしなければ
自分がもう少し、要領よくやっていれば
もっと早く仕事が終わっていたかもしれないと
寛大な心になれたのかもしれません。
『実際会社で起きたある女性の話』
私の会社には、数名の社員しかいません。
私以外の職員はすべて女性です。
ある若い女性は、平均的には
仕事ができない、能力が低いという評価を
されています。
人の話を素直に聞かない
自分の感情のままに余計な会話を
すると、周りから、嫌われている
女性社員がいました。
私自身、あまり声を荒げたり、起こるタイプでは
ありませんが、その女性職員の
あまりに無責任な仕事のやり方に
かなりイライラしていました。
でも、先日読んだ、ノウハウをさっそく実践し
この人が仕事ができると勝手に思っていたのは
私のほうだ
そのように思うことで、怒りやイライラが
起こらなくなりました。
まるで、空の上から、自分の職場を
眺めているように、抽象度が高い状態を
維持することができたのです。
不思議に、心もすっきりしていて
今まで、感じていた、いらだちはどこへやら
という感覚です。
もし、あなたが、人間関係でイライラしていたら
自分が、相手に対してどれくらい期待しているのかを
客観的に見てみることをお勧めします。
そして相手に期待をするのはやめましょう。
