男性型脱毛症の解決策は去勢？
今日も、いくもうのことについて、本を黙々と読んでいます。
今日読んでいる本のタイトルは「海藻と育毛」
という、タイトルだけを見ると、あまり手に取って
読もうという気にもならない書籍ですが
その内容は、予想を超えて、素晴らしい物でした。
過去の育毛の歴史から、髪の毛の昔話
大昔はどういうシャンプーを使っていたのかという
詳しい情報も記載されています。
注目すべき部分は、データと根拠にもとずいた
知識を余すところなく書かれていることです。
髪の毛が薄くなる原因は前回の記事で話した通り
2つの原因があるといわれています。
その２つの原因とは
ストレスとホルモンが大きな原因とされています。
前回は「薄毛の科学」という書籍から
情報を得ましたが、今回読んだ本では
ストレスと抜け毛という関係はあまり
根拠がないということとされています。
ちょっと疑問を感じましたが
ストレスと一口に言っても
多種多様なものがあり、その人が感じるストレス度合い
というものも差がありすぎて、データ化するのは
難しいものだと感じました。
ということで、私なりに、ストレスで髪の毛が
抜けてしまうというのは
もしかしたら、ストレスにより、まともな
生活を送れなくなり、精神状態が破たんして
栄養状態が悪い日が続いてしまうことを言うのでは
ないかとおもいます。
根本的なことを言うと
抜け毛を予防するためには
・しっかりと栄養のあるものを摂取する事
・睡眠を十分にとる
・適度な運動
・嗜好品を控えるまたは辞める
という、基本を守ることが重要だといわれています。
私たちは、ちょっとすると、ハゲを克服するのは
特別なことをしなければいけないという
思考になってしまい、安易に高価な
育毛剤に手を出してしまい、はっきりと効果を
実感できないままにあきらめてしまう方の方が多いのが
現状だと思います。
ただ、理論にもとずいた知識を用いて
それを実際に育毛剤なり、を使用するのなら
効果は2倍3倍にもなると感じています。
今日読んだ本で一番印象に残って
さらに、衝撃的な事実を知りました。
それは、男性型脱毛症はすごく理論的で
科学的に解明されているという点です。
なぜかというと、はっきりと男性型脱毛症は
研究結果で検証されている文献が
あるということです。
今から、50年ほど前に海外では、ある一定の職種の
男性は、去勢をされていたといいます。
去勢とは、精巣を取ってしまうということであり
男性として、精子を出すことが一生できないという状態です。
それだけでも、衝撃的な事実なのに、さらに
当時の研究家は、その去勢された男性に対して
男性ホルモンを注入し、禿が進行したかどうかを
検証したそうです。
すると、それまで抜け毛が進行していた男性が
去勢をすることで、抜け毛の進行が止まりました。
ここまででも、かなり男性ホルモンが、男性型脱毛症に
影響しているということが分かると思いますが
さらに、虚勢をされた男性に対して
男性ホルモンを注入した時に抜け毛が進行したと
いうことです。
もう男性ホルモンが抜け毛を引き起こしているという
確固たる事実を突き止めたということになります。
このような事実が、もうすでに50年前から
発見されていたということをいまだに私は
知りえていないことに、落胆しているんですが
この事実をわかったことによって
これから、抜け毛の進行を抑制するために
どのようなアプローチをすればいいのかが
明確になってくると思います。
現代会では、ＡＧＡ的な抜け毛に対する
アプローチが最適であり、効果が目に見えて
わかるといわれています。
つまり、フィナステリドやミノキシジルという成分は
個人差はあれど、効果が立証されているということになります。
それ以外にも、育毛効果のある物質がこの本に
記されていますが、それは今後書き記していきたいと思います。
今日のまとめとして、男性型脱毛症の
大きな要因は、男性ホルモンによるものということです。
そのためには、ＡＧＡ的アプローチが
髪を生やしてくれる可能性が高いということです。
今日はいじょうです。
また報告します。
