育毛薬の種類 ＡＧＡ受診 副作用を詳しく知りたい
育毛薬の種類 ＡＧＡ受診 副作用を詳しく知りたい
育毛研究員のたーさんです。
『育毛薬ってどんなものですか？』
抜け毛を止めたいと考えて色々と
情報を集めると、かなりの確率で
髪の毛が増えたと実感できる
方法があります。
内服薬を飲むということです。
抜け毛予防の対策として
考えられる方法はほかにもあります
・育毛剤（外用タイプ）
・マッサージ
そのほかにも、効果がまだ未確認の
物まで多岐にわたります。
その中でも断トツで、結果が出るものといえば
服薬タイプの育毛剤です。
そこで、私自身も3年間使い続けた育毛薬
はどんな種類があるのかを
書き出してみたいと思います。
『日本で認可されているのは2種類』
現在2017年11月12日の時点で
日本で認可されている育毛や発毛に効果があるとされている
内服薬は、2種類あります。
・ザガーロ
の2種類です。
プロペシアとは
一般名をフィナステリドと呼ばれ、アメリカのメルク社という会社が
開発して、現在世界60か国以上で認証されている世界で初めての医師が処方する
男性型脱毛症薬です。
日本では旧万有製薬が２００５年12月14日より
国内にて販売が開始されています。
プロペシア錠０．２㎎
プロペシア錠１．０㎎
の2種類があります。
プロペシアは2型5α還元酵素を阻害して、男性ホルモンテストステロンがＤＨＴ（ジヒドロテストステロン）に転換されるのを抑制する
つまり、髪が自然に生える邪魔者を退治してくれる役割を持っているということです。
頭頂部や・前頭部に効果を発揮すると言われています。
臨床結果から、抜け毛にも効果があることが分かり
作り出された薬でもあります。
ザガーロとは
2016年6月13日に販売された男性型脱毛症（ＡＧＡ）治療薬です。
プロペシアと比べて、何が違うかというと
成分に大きな違いあり、効果を発揮する部分も変わります。
違いというのは
ザガーロは1型も2型も両方に効果を発揮するという点にあります。
つまり、2型の発揮する部位の前頭部と頭頂部
それに加えて、1型の効果を発揮する側頭部や後頭部に
まで効果を発揮するということもあり
ザガーロの方が、効き目や実感が大きいのが特徴です。
『1型と2型の違い』
先ほども簡単に説明したのですが
1型と2型とはどういう違いがあるのかというと
抜け毛を止める頭髪の部位に違いがあるということです。
以下のように、1型と2型の違いを比べてみてください。
1型5α還元酵素（リダクターゼ） 側頭部・後頭部
2型5α還元酵素（リダクターゼ） 前頭部・頭頂部
『処方箋がなければ飲むことができない』
プロペシアとザガーロは基本的には
医師の処方がなければ、服用することができません。
ただし、例外もあります。
認可を受けた服薬ですが
海外製品には、同じ成分で同じ効果が期待できる
服薬もあります。
海外の育毛薬に関しては、私が今現在飲んでいる
内服薬の記事を読んでください。
『副作用って怖いですよね』
実際に医師に質問をして見ました。
プロペシアとザガーロはどんな副作用があるのか
実際のところ、その副作用が現れた人がどのくらいの
確率で現れるものなのかを聞いてみた
「副作用はどんなものがある」
日本国内の臨床試験時では、1ｍｇのフィナステリド（育毛薬の成分）で
胃の不快感や性欲減退など6％程度の副作用が認められているが
偽薬での臨床結果と比較すると自分が感じる感覚という点で
ほぼ、胃の不快感と性欲減退というのは見られないという見解です。
注目すべきは、2007年9月に旧万有製薬がプロペシア錠を飲むことによって
頻度不明ながら、肝機能障害が起こりえると副作用の追加をしている
そのほかの副作用としては
1％以上5％未満に性欲減退の副作用が出るほか
1％未満 勃起機能不全（ＥＤ）、射精障害、精液量減少
発現率不明の副作用として
そう痒症（皮膚のかゆみある特定の部位のかゆみ）、蕁麻疹（じんましん）、発疹（ほっしん）、血管浮腫、
ＡＳＴ（ＧＯＴともいう数値が31以上なら肝細胞に障害を受けている可能性がある）、
ＡＬＴ（ＧＰＴともいう同じく肝細胞に障害を受けている可能性がある）
γーＧＴＰ上昇
以上が添付文書に記載されている
「服薬の注意点」
・女性の服用は禁止です、妊婦は特に禁止ということです
赤ちゃんの奇形などを引き起こす可能性があります。
・輸血や献血はできません（1ヶ月ほど服薬を中止することでできるようになります。）
・服薬中の性行為はコンドーム使用
以上のことがありますので、育毛薬をのむとなると
抵抗を感じるかもしれません。
医師の指示のもと、服薬するのであれば
比較的、安易に始められるものだと思います。
ただ、値段がとても高いのと、継続性が難しいと
いう点が、問題です。
それに比べて、安全性はちょっと劣るかもしれませんが
成分結果表や、多くの人が利用しているという
安く手に入る海外輸入製品も魅力です。
実際に3年以上私も服薬していますが
これといった、副作用も起こしていません。
副作用は個人差がありますし、絶対症状が
現れないと断言できる物ではないので
個人で利用する場合は自己責任でおねがいします。
今の状況と兼ね合わせて、検討することをお勧めします。
